操作システム〜ハッキングについて〜

 ハッキングにはABC三つのナノを組み合わせて使います。ナノとは端的にいえばこちら側の武器のようなものです。リサーチすることによって、そのノードに必要なナノの組み合わせがわかるようになっています(どのナノが必要かあらかじめわかっていればリサーチする必要はありません)。ABCのどれか、もしくはその組み合わせなのでつねにABCをすべて選択すればハッキングできるのですが、それをやるとすぐにナノが疲れてしまい休ませないといけなくなるので、無駄に時間を使ってしまうことになってしまいます。
 またリサーチ時にウィルスと遭遇することがあり、PURGE、LOCKING、GHOSTのどれかを使って撃退します。どれを使ってもいいです。説明書にはハッキングの際にナノを選んだ順番により、それぞれ排除・スキャンの成功率や失敗時に受けるナノのダメージなどが変化すると書いていますが、ウィルスに勝てるかどうかは運のような気がします。

 注意事項としてはウィルスに敗れた場合、もう一度同じノード上でリサーチをかけてウィルスを倒す必要があるということです。倒した後に「ナノが帰還しました」というメッセージが出た場合も、データ入手はしていないのでもう一度リサーチをかける必要があります。

 またナノにはレベルがあり、ハッキングをした回数で1〜29までがレベル1、30〜59までがレベル2、60でレベル3になります。上位サーバーをハッキングするにはナノレベルを上げる必要があります。ハッキングを繰り返しているとナノが疲れてくるので、その場合はコマンドバーからRESTを選択して休ませましょう。使用頻度が少なく“あそんで”という状態になっていると、ハッキングしても“コンディション不良”となって失敗してしまうので、コマンドバーからNANOを選択して機嫌をよくします。


操作システム〜会話について〜

 登場人物たちとの会話にはビジュアルフォンを使います。会話は相手との言葉のキャッチボールとよく言いますが、それを実際にゲームに組み込んだ一風変わった会話システムです。まあそんな大それたものではなくキャッチボールというより鸚鵡返しみたいな感じですけども。

 相手が話した内容がキーワードとなって落ちてくるので○ボタンでキャッチして、会話の切れ目にそれを相手に投げ返すことによって会話が成立します。複数落ちてくる場合はどれか一つを選択することになります。なんでもかんでも言葉を返していると好感度が下がる場合があるので、時にスルーする勇気も必要です。基本的に相手が不機嫌にならないような選択をしていれば大丈夫だと思います。実務的なことを聞くよりも、相手のことを思いやるような内容のものを選択しましょう。過度に突っ込むのは嫌がられます。
 この会話によって相手の好感度が変化します。好感度が上がる会話を選択した時は、相手が微笑んだりといったリアクションを返してきます。基本は落ちてきたボールをそのまま返して、できるだけ長く会話を続けるのがコツです。


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